とうとう魔界(市民農園)が本気モードに。
ニンニクがサビ病に
畑に堆肥を運び込んでいるとき、ふとニンニクの様子がおかしいことに気が付きました。
あらら、枯れている葉が増えたような・・・。
よく見ると斑点が。
サビ病ですね。
菌による病気ですので雨が振り暖かい日が続いたことで発症したのでしょう。
とう立ちが始まり収穫まであと1ヶ月だったのですが残念です。
まだ初期段階ですので病気の葉を切り取って延命を試みてみます。
ダメならしゃーない。
抜きます。
そして玉ねぎにも目をやると、、、
中性玉ねぎの「OP黄」ベト病に
サビ病のニンニク側の一列がぐんにゃり。
ただサビ病ではなさそうです。
引っ張ってみるとスポッと抜けます。
そしてどこかで見たような白カビ。
極早生玉ねぎでも1割程度発生していた根のカビです、
調べてみるとベト病の症状によく似ています。
やはりこちらも菌の仕業です。
この病気、私は粘土質とマルチによる過湿が原因と考えていましたが、実は数年前からこの周囲の土壌に広がっているとのお話を聞きました。
他の方の畑も同じように端からやられています。
この市民農園での玉ねぎ栽培は
・超極早生
・極早生の早めの収穫
で4月中旬の暖かくなる前に撤収できる品種に限るというのが正解だったようです。
元気な玉ねぎも時間の問題でしょう。
まだ膨らみきっていませんが収穫を開始します。
問題は収穫済みの極早生玉ねぎがまだ20個ほど残っていること。
毎日が玉ねぎ地獄です。