畑に定植したハバネロが低温と強風でボロボロになってしまったため、予備苗をベランダで育てています。
今のところ順調に育ってはいますが、少々元気過ぎです。
ハバネロ・レッドの一番花のつぼみが4つもあるのです。
それ以外にもつぼみが11つ。
定植前でこの状態ですので明らかに多すぎです。
コレは一体どういうことなのでしょうか。
ハバネロは一番花、そしてつぼみが多い品種
トウガラシやピーマンは一番花は通常1つで、未熟果のままで収穫するように指導されています。
これはまだまだ成長中の苗の負担にならないようにするためです。
つまり一番花、そして一番果が大量にあることは生長中の苗にとって良いことではないのです。
心配になっていろいろ調べてみると、どうやらハバネロは一番花が4つ出来ることは珍しくないようです。
つぼみや花も多めにできますが、ほとんどが結実せずに落ちてしまうようです。
トウガラシは花が咲いても実を成長させる余裕がないときは結実せずに落としてしまう習性があります。
ハバネロは夏本番が来て余力も十分という状態にならないと結実はしないと思っていたほうがいいのかもしれません。
つぼみを間引く
さて、そう考えるとこのつぼみは間引いたほうが良いようです。
まだ5月半ばで気温も低い日があるというのに、子沢山では生長の負担にしかなりません。
夏本番までまだ2ヶ月以上ありますので収穫を焦る必要はないでしょう。
今大切なのは茎や根を伸ばして葉を増やすことです。
一番花は最もしっかりしたつぼみを残してとってしまいました。
二番花や三番花もつぼみが複数出来ていますので、優劣がついた時点で間引く予定です。
さてこの判断、結果はどうでるでしょうか。
乞うご期待を。