玉ねぎのカビ対策としてマルチを撤去

極早生玉ねぎ、カビ対策としてマルチを撤去

極早生玉ねぎ「貝塚」の収穫が始まっていますが、根回りにカビが生えていたものが少々。
マルチによる過湿も原因の一つでしょう。

もう地温の上昇を考えなくてもよい時期ですのでマルチは撤去してしまいましょう。

マルチ撤去作業

昨日から断続的に小雨がぱらついていましたが、道路が乾き始めたスキを見て畑へGO。

こちらが作業前。

極早生玉ねぎ、カビ対策としてマルチを撤去

マルチを切り裂いてあっという間に撤去完了。
すると中から300g級の巨大な玉ねぎがゴロゴロ。
マルチの穴が小さすぎて隠れていたようです。

極早生玉ねぎ、カビ対策としてマルチを撤去

ただ湿っているので収穫は明日以降に持ち越しです。
収穫済みの玉ねぎもまだまだたくさんありますし。

マルチ使用時の施肥範囲について

気になった点が一つ。
マルチを剥いでみると「肩」部分が乾いていました。

極早生玉ねぎ、カビ対策としてマルチを撤去

しかし穴の周囲は深い位置までしっかり湿っています。

極早生玉ねぎ、カビ対策としてマルチを撤去

この「肩」の部分には雨や水やりでは水分が届きません。
肥料や農薬は水分に溶けてはじめて機能するものです。
つまりこの乾いた場所に撒いても効果がない、ということでしょう。

そう言えば夏野菜の収穫が終わりマルチを剥がしてみると、植え付け前に表面に撒いた化成肥料がそのまま残っていて驚いたことがありました。

「マルチを張るとき、肥料や農薬は水の届く場所に仕込む」
覚えておきます。

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