中生玉ねぎ「OP黄」撤収

中生玉ねぎ「OP黄」収穫

まだ倒れてはいませんが中生玉ねぎ「OP黄」全て収穫しました。

病気が進行する前に収穫を

市民農園のこの区画周辺にベト病らしき病気が蔓延。

症状としては、

・葉の先端から枯れ始める
・次第に萎れてくる。
・根が溶けていくため引っ張ると抵抗なく抜ける
・玉ねぎ下部に白いカビが付着している

玉ねぎがベト病に

玉ねぎがベト病に

軽度なら皮を剥いてしまえば食べれます。
しかし重度になると根から実の中心に向かって傷みやカビが進行していきます。

根がなくなっていく病気ですのでこのまま放置しても実が太るということはないでしょう。
収穫の前倒しが良い判断だと思います。

収穫

これが今日の玉ねぎ。

中性玉ねぎ「OP黄」収穫

また倒れてはいませんが全て収穫してしまいます。

中性玉ねぎ「OP黄」収穫

収穫してみると病気の程度は、

中度:2割
軽度:6割
正常:2割

という結果でした。
程度は軽いですがやはり罹患していました。
次、雨が振ったら全滅だったかもしれません。

後処理をすると食に適さないものは1割弱。
まずまずですかね。

おかげでまた収穫済みの玉ねぎが増えてしまいました。
早速2kgほどを1時間半こねくり回して玉ねぎペーストに。

大量消費の定番、無水カレーも毎日では流石に飽きます。
ペーストにして冷凍庫が大量消費のベストアンサーでしたね。

病気の対策

この市民農園は2年契約で春更新のため、玉ねぎを栽培できるのは2年に1度。
連作障害ではないでしょう。

他の区画も同じようにGW前半の大雨と陽気で一気に進行したようです。
市民農園では「今年は〇〇が全然ダメだね」という話がよくあります。
しかし今回の病気が今年に限る話なのかはわかりません。

べと病の玉ねぎ

やはりこの土壌には病気のもとが常に潜んでいて、条件が合えば爆発的に繁殖すると考えたほうがよさそうです。

病気を回避するには細菌やカビが繁殖しにくい土壌に改善していくことが最も大切です。
しかしそれはいまだ達成できていません。
目先は「極早生品種で4月中旬までに収穫する」がこの畑の最適解なのかもしれません。

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