生育状況が悪かったトウガラシ「タバスコ」。
回復したようにも見えたのですが・・・、
経過
経過を記録しておきましょう。
5/28(9日前)
この頃はまだ元気でした。
一時期寒さと強風でボロボロになっていましたが、
6/1(5日前)
ナゼか先端がクイッと横を向きはじめ、オカシイナと思ってはいたのですが・・・。
6/6(今日)
この有様。
先端部の茎が黒化、葉にも黒い斑点ができています。
不具合は先端側だけでまだ下半分は正常のように見えます。
この黒化したあたりを触ってみるとぽろぽろと葉が落ちていきます。
そして葉はなくなりました。
あー、これはアカン奴ですね。
調べてみると青枯病の初期症状によく似ています。
いわゆる連作障害の代表格です。
青枯病は最初に先端部がしおれ、しばらくした後で突然全体が枯れるのだそうです。
青枯れ病だった場合は土壌伝染をし農薬も効きません。
その可能性があるのであれば、早急に撤収しないといけませんね。
市民農園はナイトメア・モードだった
やはり市民農園は厳しい環境ですね。
今日もグルっと一周してきましたが、総面積の半分以上がナス科でした。
これを何年も繰り返しているのですから土壌に青枯れ病の細菌がいない訳はありません。
連作に強い丈夫な品種を選び、害虫に根を傷つけられないように農薬で予防をしながら育てる、そんなギリギリの線上で成り立っているのがこの市民農園の真の姿なのかもしれません。
市民農園とは、私のように「できれば無農薬でー、変わった品種を育てたいー、害虫?被害が出てから対処すればイイっしょ」という脳天気なスタンスでは到底太刀打ち出来ないハードモードのゲームだったようです。
ベランダのほうがよっぽど育てやすいですね。
毎年培養土を新調してベランダ菜園をする方がよっぽど楽です。
同じ畝で順調に育っていた島トウガラシも似たような症状が出てきていますので、今問題ないピーマンやシシトウにも今後影響が出るかもしれません。
手痛い勉強代になりそうだ、そんな予感がして止みません。