モザイク病に耐病性があるピーマン「京ひかり」を実験的に定植

前回の記事とダブりますが、こちらも来年に向けた大事な実験です。

現在利用している市民農園ではモザイク病が多発しており、ピーマンなどのトウガラシ類はほぼ罹患をしています。
これにより多くの苗を失いました。

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シシトウ「翠臣」やピーマン「エース」のように収穫に影響がでていない株もありますが、モザイク病に強い品種が求められています。

モザイク病を引き起こすウイルスは特定の品種にのみ感染するのではありません。
タバコモザイクウイルスやキュウリモザイクなど多種多様のウイルスがトウガラシ類にも感染します。
また複数のウイルスが重複して感染する場合もあります。
このためウイルスの同定はほぼ不可能です。

できるだけウイルス密度を下げるとともに、極力ウイルスに感染しないように耐病性の品種を選ぶ必要がでてきました。

そこでピーマン「京ひかり」です。

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この品種は

・タバコモザイクウイルス(TMV)
・トマトモザイクウイルス(ToMV)
・トウガラシマイルドモットルウイルスL3型(PMMoV)・・・・トウガラシモザイク

に耐病性をもっています。

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30粒で626円です。
ちとお高い。

これを病気の多い畑に植えるとどうなるか、という実験です。

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うまく育ってくれれば来年夏のピーマンは京ひかりがメインになります。
ダメなら・・・、お手上げです。

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