初代万願寺トウガラシはネキリムシにやられてしまったため、同じ万願寺の2号に植え替えました。
この新しい苗、まだ茎や葉が華奢で周囲と比べると出遅れています。
そこで実験をしてみましょう。
万願寺トウガラシ
この万願寺2号はしばらくの間、実だけではなく花のつぼみも落とします。
これにより樹勢を高めてやろうという魂胆です。
スッキリしました。
考え方は「株が若く樹勢の弱いうちは実を早摘みしましょう」と同じです。
株が小さいうちに欲張って大きな実をつけようとすると、エネルギーを生み出す葉や根が育たず収穫量が減ってしまうといいます。
夏まで1ヶ月しかありませんので、この間の収穫を諦めて積極的に樹勢を高めて追いつこうということです。
比較的順調な伏見甘長に追いつくことが出来るでしょうか。
鷹の爪
同じ考えで畑の鷹の爪のつぼみも相当数落としました。
この株は病気から立ち直ったものですが、この影響で二股に分かれた箇所から枝がほとんど伸びていません。
このためご覧のようにもじゃもじゃです。
今、鷹の爪特有の大量に爆発するような実の付き方をしてしまうと、株が大きく育つための余力がなくなってしまいます。
この鷹の爪もしばらく収穫量を減らして樹勢を高め、枝を大きく伸ばそうと考えています。
まあ、ベランダの鷹の爪が順調ということもありますし。
実験ということで。
この実験がうまくいくと、トウガラシやピーマンは6月に定植してもなんとかなるということになります。
そうなると6月までジャガイモや玉ねぎ、ニンニクなど梅雨前に収穫する野菜が栽培できるようになりますね。
さてどうなりますか。
実験の結果は1ヶ月後に。