薄っすら気がついてはいたんですが・・・、押し入れの奥から大量の種が。
ベランダ菜園を試みるも出張続きで世話ができずぶん投げてしまった、そんな暗い記憶とともに発掘しました。
種の保存は密閉乾燥して冷蔵庫というのが正しい保存方法ですが、これらの種は適当に封をして常温保存をしていました。
野菜や花の種は年々発芽率が落ちて数年で使い物にならなくなると言われています。
悪い環境で10年以上経過しているのでもう発芽は期待できないでしょう。
どんな種があったのか
ざっとまとめてみると、
・エダマメ
・ニラ
・小ネギ
・トウガラシ
・パセリ
・青ちりめんシソ
・ミツバ
・バジル
・レンゲ
・ヒョウタン
・コシヒカリ
ワケの分からない品種もありますが、当時はそんな気分だったのでしょう。
種はパッケージの検査日からすると2001~2004年向けのものですね。
12~15年前の種ということになります。
まだ封を開いていないものもありますね。
モッタイナイことをしました。
古い種の発芽実験をしてみよう
せっかくですので、10年以上前の種が発芽をするかを確認してみましょう。
まずはエダマメ「極早生えだまめ(サカタのタネ)」を試してみます。
発芽率確認が「2002年10月」とありますので、シーズン的には2003年用ですね。
13年前の種ということになります。
お値段は135円。
今は200円程度ですので当時は一回り安かったんですね。
濡らしたキッチンタオルの上に種を置きます。
すぐに吸水が始まり、表面にシワが。
豆類は嫌光性種子ですので、マルチの歯切れで包んで置きます。
さて、果たして発芽はするのでしょうか。
乞うご期待。