チラホラと見かけるようになった小さい虫。
よく調べてみるとアブラムシの一種「モモアカアブラムシ」のようです。
モモアカアブラムシ
モモアカアブラムシは、ナス科・マメ科・アブラナ科などに寄生するごく一般的な害虫です。
春から秋にかけて見かけるが特に春と秋に多い傾向がある。
増殖を始めると葉が黄変し、すす病も招く。またモザイク病を引き起こすことも。
体の色は一定ではなく、黄緑/緑/赤と変化に富みます。
爆発的に増殖するのでこまめな駆除が必要となる。
とのこと。
まだアブラムシの個体数は多くはありませんが、葉の黄変は確かに起きています。
寒さと風にやられて瀕死の苗のため、アブラムシの影響が強く出たのかもしれません。
今気づいたのですが、上の画像でも葉の縁が黒くなっていますね。
これがすす病の初期症状なのでしょうか。
アブラムシは触覚が後向きだという先入観があったので謎虫扱いをしていましたが、これもアブラムシでした。アブラムシだけで数百種もいるのでいろいろな姿形があるようですね。
これはすす病?
比較的ダメージの小さかった鷹の爪ですが、葉や茎の根元が黒く変色しています。
画像検索で他の方が育てている鷹の爪を見てみると、同じように黒くなっているものと、いないものがあるようです。
これはすす病なのでしょうか。
それともこういう品種なのでしょうか。
しばらくどう変化していくのかをチェックしていきましょう。
状況/対策は
ハラペーニョの葉に10匹ほど固まったコロニーができていたので、取り急ぎ水スプレーで落としておきました。
しかし水スプレーは本当に一時的なもので、落としたアブラムシはまた苗に戻ってくるといいます。
どの程度の効果があるのか明日確認してみましょう。
1日2日でコロニーが復活しているのであれば、別の手を考えなくてはいけません。
しかし、他のトウガラシにはアブラムシはほぼ見つかりませんでした。
以前より減っています。
前回散布した牛乳スプレーの効果でしょうか。
牛乳は色残りと臭いがあり使いにくいので、なにか代用できるものがないか探してみます。
アブラムシの駆除にはトウガラシスプレーという方法もあるようですね。
トウガラシの苗にトウガラシスプレーであれば相性は悪くなさそうです。
これもいずれ試してみましょう。