低温と強風でボロボロのハバネロ・オレンジですが、さらに状態が悪化したため撤収です。
おそらくモザイク病です。
モザイク病は新芽が黄化し、葉が萎縮して斑点ができます。
生長点やつぼみが黄色く変色しているのでもうだめでしょう。
定植が4/18と早すぎたことがすべての原因です。
夜10℃という低温に晒されて弱っているところに台風並みの強風に2度襲われ、ほぼすべての葉を失ってしまいました。
本来摘み取るはずの脇芽で延命をしているような状態です。
さらにそのタイミングでアブラムシが湧いて、モザイク病に感染したという流れです。
諦めて抜いてしまいます。
ハバネロ・オレンジと比較すると程度は良いのですが、ジョロキア/ハバネロ・レッド/タバスコも似た症状がでています。
ハバネロ・レッドはこんな感じです。
これらも近々撤収する予定です。
ハラペーニョもアブラムシがついていますが、なんとか耐えています。
激辛系トウガラシの全滅は避けられそうです。
ところが、同タイミングで定植したシシトウ/鷹の爪/島唐辛子は問題なく育っています。
丈夫ですね。
やはり日本の環境には日本の野菜ということでしょうか。
鷹の爪はこんな感じです。
海外産の野菜を国内で育てるときは環境の違いをよく考え、十分にケアしないといけない。
だから難易度が高いということですね。
よい勉強になりました。