どういうわけか、今年の春は連日のように強風が続きます。
昨晩からも10m/sを超える台風並みの強風が。
風の唸る音、そして戸をガタガタと叩く音がうるさくて、朝の5時台に起こされてしまいました。
もう諦めている激辛系トウガラシですが、さらなる被害を受けていることでしょう。
一向に収まる気配のない強風に煽られながら畑の様子を見てきました。
被害状況は?
葉がまた減り、まるで別の植物のようです。
ハバネロ・レッドはこんな感じに。
残したい大きな葉がなくなり、摘み取るはずの脇芽が残るという哀れな姿に。
ジョロキアもこの有様。
残った葉はもうボロボロです。
十分に光合成ができない状態ですが、ここから復活は可能なのでしょうか。
他の方の畑を見てみると、トウガラシらしき苗は(↑ほどではないですが)同様に葉が折れたりちぎれたりしています。
しかし、同じナス科でもトマトやナス、ジャガイモは被害がないようです。
そもそももう苗ではなくモリモリと50cm程度に茂っていますので比較にならないのかもしれませんが。
ただでさえトウガラシは生育が遅いのですが、さらに高い生育温度が必要な海外産のトウガラシは、まだ涼しいこの時期はひ弱で風に弱いと考えて間違いないようですね。
まさか台風並みの強風が1週間に2度も来るとは思いませんでした。
慌てて新しい苗に植え替えなくてよかったです。
とは言いつつも、そろそろトウガラシの苗の販売が終わりそうですので、今のうちに確保してしばらくはベランダで育てます。
今度はさらに気温が上昇し一番花が付いた頃に定植する予定です。