遅植えのジャガイモが植え付けから1ヶ月経過しました。
様子の確認と2回目の土寄せを行いましょう。
土寄せ
2回目の土寄せです。
化成肥料は2週間前の土寄せでも与えましたので今回は少なめに。
ようやく高畝になりましたね。
土寄せは肥大期にあともう一回必要になるかもしれません。
ジャガイモの様子を確認
いまだ開花せず
蕾がでてきて1週間近く経ちますがいまだ開花していません。
開花が始まったら摘花を行う予定です。
摘花の有無で収穫に違いはないようですが
・花に虫が集まるのを避ける
・脇芽を伸ばし株を平面方向に広げる
この2つが目的です。
萎れている
全体的に元気がなく新芽もダランと垂れ下がっています。
気温が30℃まで上昇しているので熱にやられているのでしょうか。
そこでまずは土チェック。
今年は水やり少なめで乾燥気味に育てていますので、実際に畝を掘り水分量を目視しています。
表面がカサカサに乾いていても深さ5cmの土が湿っていれば水やりは行いません。
今日は・・・、深い場所まで乾いてサラサラの砂状。
あららコレはいけませんね。
そう言えばしばらくまとまった量の雨は降ってないような。
元気がない原因は水不足ですね
ジャガイモが乾燥に強いと言っても水が必要ないわけではありません。
今日は水やりを行います。
1株病気?
葉の一部が枯れている株が1本。
枯れた形が丸ければジャガイモ疫病なのですがコレはなんでしょうか。
葉の同じ場所から枯れ始めていますね。
うーむ。。
取り急ぎ枯れた葉のある枝は取り去っておきました。
枯れの進行が止まらないようなら株ごと抜き去ってしまいましょう。
水やり
手入れが一通り終わって水やりをするとすぐにシャキッと元気に。
これでしばらくは大丈夫でしょう。
肥大期も水の管理が大事
ジャガイモが枯れ始めた区画もチラホラと。
正しい時期に植え付けたジャガイモはそろそろ収穫の時期ですね。
ただ今回の水不足の一件をふまえて考えるに、ジャガイモの収穫判断の「枯れる」は
・生長終了なのか
・水不足なのか
をしっかり区別しないといけないなと思う次第。
「今年のイモは小さかった」は肥大期に水不足で枯れたからなのかもしれませんね。
土中の水分量チェックは収穫まで続けていきましょう。
ジャガイモずらし栽培の記録
5/6 植え付け
5/13 萌芽始まる
5/18 萌芽出揃う
5/24 芽掻き/土寄せ/追肥
5/25 日よけ追加
5/28 日よけ撤去
6/6 土寄せ/追肥
5/18 1個追加植え付け
5/25 萌芽
6/1 芽掻き/土寄せ/追肥
6/6 土寄せ/追肥