去年初めて育てたトウモロコシ、虫対策を何もしていなかったのでアワノメイガだらけ。
ならば今年はしっかり対策をしようと防虫ネットで囲んだのですが・・・。
アワノメイガ対策
出来るだけ余計な農薬を使わずに育てたいので今年はネットで取り囲むことに。
こんな感じに。
これでアワノメイガは防げるはずでした。。
結果は
試し採りをしてみると問題なさそうに見えましたが、よくよく見ると・・・
いましたアワノメイガの幼虫です。
こっちにも
まだ小さい個体ではありますが、トウモロコシの実が膨らむとともに大きく成長するのでしょう。
残念ながら全滅待ったなしです。
しかしネットを張ったのになぜ?
原因は?
原因①:ネットを張ったのが遅かった?
一つ大きな勘違いをしていました。
「雄穂はアワノメイガを寄せるため人工授粉後に取り去りましょう」と言われています。
私はこれを雄穂に産卵するのだと勘違いをして雄穂が出るタイミングでネットを張ったのです。
案の定、ネット設置時に茎から削りカスがでている苗が見つかりました。
手遅れです。
実際は葉の裏に産卵するためそのタイミングでは遅すぎたのです。
原因②:ネットが逆効果?
防虫用にネットで囲んだはいいのですが、なぜかネット内に虫が入り込むという現象が起きていました。
カメムシ、バッタ、カマキリ、コガネムシ、蜘蛛、そして蛾。
これでは虫かごです。
憶測でしかありませんが、ネットに虫が引っかかり強風で継ぎ目から押し込まれる、つまり定置網のような原理で虫が入り込んだのかもしれません。
複数枚のネットを組み合わせる構成は良くないですね。
かといってこれ以上大きなネットはガチ農業用です。
ちょっと手が出せません。
対策は?
来年はどうしましょう?
結論はトウモロコシの収穫が終わったあとに出しますが、虫と病気の多い市民農園ですので、土地に適さない野菜を無理やり作るのは良くないと常々感じています。
アワノメイガ用の農薬を使うか、トウモロコシはやめるか。
どちらかの選択になりそうです。