苦土石灰散布1週間でようやくpH値が変化した

1週間後のpH値測定

苦土石灰を撒いても酸度が強いままだったと報告しましたが、1週間待ってみると動きがありました。

1週間待ったらpH値が変わった

前回、苦土石灰散布後に2日ほど雨が降ったため十分馴染んだと判断して測定を行いました。
その結果はこの通り。

まず目標とする値は

中性は7.0、夏野菜は5.5から6.5が適正

これに対して苦土石灰散布前の測定値は

4.5から5.4、平均値はは4.95

散布後の測定値は

5.1から5.5、平均値は5.27という結果でした。

pH値はあまり動かず酸性方向に振れたままです。

そこで「数日後もう一度確認して同じなら苦土石灰を追加する」と書いています。

そして本日再測定してみると。

6.3/6.2/6.2/6.1/6.0/5.5/5.5/5.9/5.5/5.7

pH値は5.5から6.3、平均値は5.89という結果でした

pH値は大きく変化し、概ね狙い通りの値が出ています。

1週間後のpH値測定

石灰を撒いたら1週間待つというセオリーは「窒素と反応してアンモニアガスが発生するため」と言われていますが、石灰がムラなく拡散するために必要な時間なのかもしれません。

なにはともあれ酸度(pH値)の調整は終了です。
あとは追石灰(?)で調整していきましょう。

なるほどなぁ。
この土壌でのpH値の測定は石灰散布後1週間以上経ってから行う。
覚えておきます。

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