トウガラシについたアブラムシ。
前回、水スプレーで落としてもすぐに戻ってくることがわかりました。
そこで別の方法を。
アブラムシは唐辛子スプレーで駆除できるという話を聞いたので試してみましょう。
きっとトウガラシの苗とも相性がいいはずです。
唐辛子スプレーを作ろう
用意したのは鷹の爪とエタノール(アルコール)です。
まず、アルコールで辛味成分を摘出します。
度数100のアルコール(純アルコール)では植物にも影響が出てしまうので、水で10倍に希釈し、沸騰でアルコール分を飛ばします。
こうして唐辛子水の完成です。
舐めてみるとしばらく舌がヒリヒリする程度の辛味です。
では、早速試してみましょう。
唐辛子スプレーの結果は?
昨日水スプレーで落としたアブラムシはもう葉に戻ってきています。
コロニーはできていませんが葉のアチコチに。
ちょうど3匹が固まっている場所がありましたので、ここで試しましょう。
吹き付けてみると・・・。
動かなくなりました!
このまま成仏してくれるとよいのですが・・・。
・・・数分後、水滴が乾くとまた動き出しました。
動いていないアブラムシもつつくと動き出します。
他の葉のアブラムシにも試しましたが、結果は同じ。
アブラムシは水に濡れたから動きが止まった、それだけのようです。
全く効いていません!
残念ながら、今回作った唐辛子スプレーではアブラムシの駆除はできないという結果になりました。
もっと強烈に辛い唐辛子水が必要なのかもしれません。
ということで今回は惨敗です。
トホホ・・・。
次回はアブラムシ駆除用に市販されているデンプン液を試してみましょう。
コメント
希釈するのでアルコールは飛ばさなくてよいです。