マルチは畝作りの直後に張らないほうがよい

今回、畝作りの直後にマルチを張りましたが、どうも失敗をしていたようです。
しっかり記録しておきましょう。

指南書によればマルチングは畝を作った直後でも後日でも良いという扱いでしたので、私は畝作りと同じ日にマルチを張りました。
2週間ほど経っていますが、いろいろと問題が出ています。

問題①:マルチが緩む

出来立ての畝の土は空気を含んで柔らかい状態ですので、しばらくすると自重で少し沈み込みます。このためピンと張っていたマルチがだらしなく緩んでしまうのです。

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緩んでも穏やかな日なら特段問題はないのですが、風が強く吹くとマルチの裏に空気が入り込んでバタバタと暴れます。保温も保湿もあったものではありません。

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そして植えた直後の苗の葉をマルチの穴の縁が叩き続けるのです。
案の定、風の強い日が続いたので葉が切れていました。

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風対策として穴の周囲に石を置いてしのいでいます。

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マルチングは畝が落ち着くまで待ったほうが良かったですね。

問題②:マルチングは雨の後が良い

マルチの効果に保水力がありますが、事前に保水する水を与えていませんでした。
乾いた土に直接マルチを張ってしまったのです。

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一度マルチを張ると水やりは苗を植えている穴か畦にしかできません。

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根が張ればそれで全く問題ないのですが、苗が小さい間は水不足には注意が必要です。毎日畑の様子を確認することができないのであれば、事前に土をしっかり湿らせて置いたほうが良かったですね。

土に水分を与えるということは、問題①「マルチが緩む」の原因である畝の適度な沈み込みも促進します。そういう意味でも、できれば雨の後、若しくは畝にしっかり水分を与えたあとにマルチを張るべきでした。

こうやって失敗をしながら学んでいくんですね。
次回はしっかり対処しましょう。

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