畑の金ゴマはスズメガに葉を食べつくされてしまいましたが、どうやら実は回収できそうです。
ところが・・・。
セオリー通り、一番下の実がはじけだした1株を根元から刈り取り室内で干していたのですが、ものの見事にカビました。
天候不順で湿度が高かったことが原因のようです。
そしてゴマはたとえ結実直後でも水分を得ると簡単に発芽してしまいます。
口が開いたさやからは双葉がこんにちは。
雨が続くと実が青い状態でも発芽してしまうものがでてきます。
そしてゴマは同じ株でも根元から、はじけて空→一部発芽している→ちょうどよい→成熟前→さやが成長中、というようにどうしても実の生育に差ができてしまいます。
このため株を一気に刈り取る方法はやめました。
さやが変色してはじけそうな実を一つ一つ採り乾燥させる方法に変更です。
ここでも曇天が多い天候に悩まされます。
乾燥したつもりでも中がまだ湿っているのです。
乾燥前に二つに割っておいたほうがよかったですね。
つまり、ゴマの収穫時期は晴天であることが必須ということです。
なかなかの厄介ものです。
ゴマを上手に収穫するコツは、天候に細心の注意を払うことだったようです。
と分かっても、迷走台風のおかげでしばらく快晴は望めそうもありません。
やれやれです。